アサカン

列車の追突、未明の揺れ、金利の据え置き。今日は「止まっているはずのもの」が動いた話と動かなかった話が並びました。紙面の後半では、AI企業が薬の開発そのものに回り込み、人の血から育てた脳細胞がロボット犬を歩かせています。

今日の三面

スペイン高速鉄道衝突事故 これまでに68人死亡 後続列車が追突

NHK 主要

  • スペイン中部で28日、高速鉄道の列車同士が衝突し、これまでに68人が死亡した。
  • 先行列車が停止していた区間に後続列車が進入して追突したことが当局の調べで判明した。
  • 停止中の列車に別の列車を入れない信号と保安の仕組みが、どこで破れたのかが焦点になる。

【地震情報】千葉県北東部で震度5弱 津波の心配なし

NHK 主要

  • 29日未明、千葉県北東部を震源とする地震があり、千葉県で震度5弱を観測した。
  • 津波の心配はないが、気象庁は1週間ほど最大震度5弱程度の地震に注意を呼びかけている。
  • 揺れた地域では家具の固定や停電時の備えを、この1週間のうちに点検しておきたい。

FRB 政策金利据え置き 議長は今後の追加利上げ辞さない構えも

NHK 主要

  • FRBは28日、金融政策を決める会合で2会合ぶりに政策金利の据え置きを決めた。
  • ウォーシュ議長は会見で、今後の追加利上げも辞さない構えを示している。
  • 中東発のインフレが長引けば引き締め側に振れる。カナダ中銀は3年ぶりに利上げした。

時事・国際・政治

イスラエル総選挙“首相のSNS投稿が功を奏した”

NHK 主要

  • イスラエル総選挙は開票率85%を超え、ネタニヤフ首相の右派政党が第1党となる見通し。
  • 事前の世論調査の予測を覆した形で、地元メディアは首相のSNS投稿が効いたと伝えている。
  • 出口調査では与野党とも過半数に届かず、連立協議の行方が政権の存続を左右する。

ゼレンスキー大統領 和平案めぐるロシアとの高官協議に期待

NHK 主要

  • ゼレンスキー大統領が、ロシアと米国を交えた3か国の高官協議に期待を示した。
  • 協議は11月6日から10日の間にUAEで開かれる見通しで、和平案が議題になる。
  • 南部ヘルソン州では局地的な停戦が発効済みで、その範囲が広がるかが試金石になる。

自民 維新 国民 衆院定数 比例31議席削減案もとに法案協議へ

NHK 政治

  • 自民・維新・国民の3党が、比例代表で31議席を削減する案をもとに検討を進める。
  • 自民の実務者が示した案に維新と国民が賛成し、自民は3党での法案作成を求めた。
  • 比例の削減は小さな政党ほど影響が大きく、ほかの党の賛否が次の論点になる。

トランプ氏、「公正な選挙なら」中間選挙の結果受け入れ

CNN.co.jp

  • トランプ大統領は27日、中間選挙が「公正」に行われれば結果を受け入れる考えを示した。
  • 「何が起きても」受け入れるのかという問いには、公正さを条件にする言い方を貫いた。
  • 投開票は1週間後。激戦州テキサスでは双方が最終盤の集会を開いている。

テック・AI・開発

ビジネス・経済

ゆうちょ銀行が松井証券に2割出資へ 株売買で連携

NHK 経済

  • ゆうちょ銀行が、ネット証券大手の松井証券の株式を約20%取得する方針を固めた。
  • 来年中にも自社アプリから、銀行口座の利用者が株式を売買できるようにする。
  • 口座数の多い銀行が投資の入口を抱える動きで、証券口座の取り合いが一段進む。

ホンダと日産 EV用バッテリーの協業へ具体的な交渉

NHK 主要

  • 昨年に経営統合の協議を打ち切ったホンダと日産が、EV用電池の協業へ具体交渉に入った。
  • 電池はEVの性能とコストを左右する部分で、量をまとめないと単価が下がりにくい。
  • 統合ではなく部品単位で組む形。国内勢のEVの採算がどこで立つかの前提が変わる。

科学・雑学

ボイジャー1号、人工物で初めて地球から「1光日」の遠さへ

ナゾロジー

  • ボイジャー1号が、人工物として初めて地球から「1光日」の距離に達しようとしている。
  • 光でも片道1日かかる距離で、通信の往復には2日前後を要することになる。
  • 返信までの待ち時間がそのまま距離の実感になる、という節目の数字である。

人間の血液から育てた脳細胞で制御されるロボット犬

ナゾロジー

  • 人の血液から育てた脳細胞でロボット犬を動かす研究が、豪コーティカル・ラボなどで行われた。
  • 生きた神経の活動を制御の信号に使う試みで、培養した細胞と機械の境目が薄くなっている。
  • 倫理と安全の線引きが追いついていない領域で、どこまで許すかの議論が要る。

おもしろ・カルチャー・人文

『FINAL FANTASY VII REVELATION』の監督が語る、原作と進化のバランス

WIRED.jp

  • 『FF7 REVELATION』の監督が、原作への敬意と新しい体験の押し広げ方を語っている。
  • シリーズ完結編に寄せる思いや、壮大なスケールをどう成立させたかに触れた内容。
  • 既存の物語をどこまで変えてよいか、というリメイクの設計の話として読める。

約4年間グラフィックデザイナーとして働いてきて、今年で完全に従来のデザイナーという職業はなくなりそう…一方でマーケティングへのシフトやまだまだニーズがある面も

はてブ学び

  • 4年間グラフィックデザイナーとして働いた当人が、職業の形が変わる実感を書いている。
  • 受注型の仕事がAIに置き換わる一方、まだ需要が残る面もあるという見立て。
  • マーケティングへのシフトという話は、ほかの受注仕事にも同じ形で来るだろう。