アサカン

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高市内閣が発足1年、食料品の減税法案は衆院へ。証券口座では不正アクセスで勝手な売買注文が出され、政府は職員18万人にAIエージェントを配り始めた。奪う側も配る側も速くなった分、手元の設定を見直しておきたい朝。

今日の三面

高市内閣発足1年 消費税減税法案成立に全力 安保3文書取り組む

NHK 政治

  • 高市内閣は21日で発足1年。高市首相は食料品の消費税減税関連法案の成立に全力をあげると表明した。
  • 法案は20日に衆院で審議入りし、首相は2年後に元の税率へ戻す考えを強調。財源と自治体の事務負担が論点になっている。
  • 年末には安全保障関連3文書の改定も控える。高い支持率で迎えた2年目に、何を通せるかが問われる。

岩井コスモ証券 不正アクセスで顧客が意図しない売買注文

NHK 経済

  • 岩井コスモ証券は、売買管理システムへの不正アクセスで7つの口座から顧客の意図しない売買注文が出されたと発表した。
  • 個人情報が漏れる段階を越えて、口座の中の資産が勝手に動かされる被害が確認された形になる。
  • 二要素認証を入れ、約定通知のメールに目を通す習慣をつけるのが、自分の側でできる最小限の備えだ。

デジタル庁、政府職員18万人にAIエージェント環境を展開──「源内」で提供開始、独自の安全基準も

ITmedia NEWS

  • デジタル庁が政府職員向けの生成AI環境「源内」で、職員が自らAIエージェントを作って動かせる環境を順次導入する。
  • 対象は政府職員18万人規模。安全に使うための独自の安全基準もあわせて示された。
  • 国の現場が「エージェントを作る側」に回る規模の実験で、組織への導入設計を考える材料になる。

時事・国際・政治

トランプ大統領と距離置く共和党の候補相次ぐ いったいなぜ?

NHK 国際

  • 中間選挙まで2週間、共和党候補の公式サイトからトランプ大統領の名前や写真が消え、集会への参加も見送られている。
  • ロイター調査では支持率が31%にとどまり、政権の汚職問題も選挙の争点に浮上した。
  • 本人は接戦の農業州で農家支援を打ち出した。看板を下ろす候補が増えるほど、選挙後の党内力学が変わる。

マスク氏、米国の子ども全員にスペースX株を1株ずつ贈与すると表明

CNN.co.jp

  • マスク氏が19日、米国のすべての子どもにスペースXの株式を1株ずつ贈与すると表明した。
  • 同社は非上場のまま評価額が巨額に膨らんでおり、現金ではなく「持ち分」を配る形になる。
  • マスク氏は中間選挙でも共和党支援に巨額を投じている。資金力の使い方そのものが政治的な動きになっている。

【公選法違反の疑い】武部新農相が2024年衆院選で違法献金を受け取っていた | 文春オンライン

はてブ総合

  • 武部新農相の自民党支部が2024年衆院選の公示日に、選挙区内の海運会社から30万円の企業献金を受け取っていたと報じられた。
  • 選挙に関する寄付の規制に触れる疑いがあると指摘されている。
  • 簗前農相の報酬支払い問題に続く農相の疑惑で、政権2年目の足元に影を落とす。

テック・AI・開発

Introducing tsrs: a Port of TypeScript to Rust

はてブIT

  • TypeScriptをRustへ移植する「tsrs」が公開された。Cloudflareなどが関わっている。
  • 型チェックやビルドの重さは開発体験に直結するため、ネイティブ実装による高速化の競争が続いている。
  • AnthropicのBunもTypeScript 7より3倍以上速い型チェッカーを載せた。足回りが一斉に速くなる局面だ。

ソフトウェアの産業革命 - ちなみに

はてブIT

  • Anthropicの社内リポジトリでは2026年9月、1日あたり3万件を超える変更がマージされていたという。
  • 5月時点は約2,500件。4か月で10倍以上に増え、人がすべてを読む前提が崩れつつある。
  • 同じ日に「最終判断は人間がやる」という前提自体を問い直す論考も出ており、併せて読みたい。

ネットバンキングにログインしたまま別作業は危険? 「ChatGPT Atlas」などのAIブラウザ7種でデータ窃取を検証

ITmedia NEWS

  • 米ワシントン大学の研究者らが、AIブラウザ7種で同一オリジンポリシーが守られるかを検証した論文を発表した。
  • AIエージェントが利用者の権限でページを横断するため、ログイン中の情報が盗まれうると指摘する。
  • ネットバンキングにログインしたまま同じブラウザでエージェントに作業させる使い方は避けたい。

Claude Codeの会話を55分放っておいたら、272,422トークンが13,522に圧縮されていました ― アイドル圧縮の観測

Zenn

  • Claude Codeで27万トークンの会話を開き、1行だけ送って55分放置したときの観測記録。
  • 気づくと会話は13,522トークンまで圧縮されていた。待っている間にも整理が進んでいたことになる。
  • 長い会話を抱えたまま置くか、区切って始め直すか。コストの判断材料になる記録だ。

なんと23の主要なオープンソースプロジェクトのうち11は1人または2人で運営されている実態が明らかに

はてブIT

  • スマホやブラウザ、サーバーが依存する主要なOSS23件を調べると、11件は1人か2人で運営されていた。
  • 使われる範囲は広がる一方で、保守する人の数は増えていないという構図が可視化された。
  • ライブラリを選ぶときは機能だけでなく「誰が何人で保守しているか」を見る材料になる。

ビジネス・経済

首都圏新築マンション平均価格 上半期として初の1億円超え

NHK 経済

  • 今年度上半期に首都圏1都3県で発売された新築マンションの平均価格が1億1400万円あまりになった。
  • 上半期として初めて1億円を超えた。民間の調査によるもので、取得のハードルがさらに上がった。
  • 住宅ローン金利が上がる局面と重なる。価格と金利の両方が買う側の負担として効いてくる。

AIは本当に長期金利を押し上げるのか。カギを握るのは、生産性上昇が恒久的か一時的かという見極めにくい論点だ | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

東洋経済オンライン

  • AI投資の熱気が米国の長期金利や債券市場にどう響くのかを、東洋経済が専門家の見方で読み解いている。
  • カギは、AIによる生産性の上昇が恒久的か一時的かという、見極めにくい論点だという。
  • どちらと見るかで金利の行き先が変わる。AI相場をどう受け止めるかの前提になる話だ。

自動運転トラック 一般道で初成功 来年1月の商用運行目指す

NHK 経済

  • システム開発会社が、高速道路だけでなく国内で初めて一般道の一部区間で自動運転トラックの走行に成功した。
  • 同社は来年1月の商用運行を目指すという。運転手不足が課題の物流で、実用の一歩が進んだ。
  • 一般道は信号や歩行者が増える。どこまで区間を広げられるかが次の焦点になる。

科学・雑学

うるう秒に終止符。「たった1秒」がもたらしてきた影響

WIRED.jp

  • うるう秒の廃止が正式に決まった。世界の時計が時刻調整の「プラス1秒」に別れを告げるのは2027年5月だ。
  • 地球の自転のゆらぎに合わせて1秒を足し引きする仕組みは、長く運用の悩みの種でもあった。
  • 2027年以降は時刻の不連続がなくなる。時刻同期に頼るシステムの設計がひとつ単純になる。

人類の持久力は「水に潜る暮らし」で育った可能性がある――持久力の起源に新仮説

ナゾロジー

  • マックス・プランク進化人類学研究所などの研究が、人類の持久力の起源に新しい仮説を示した。
  • 走って獲物を追うより先に、浅い水に潜って食べ物を採る暮らしが持久力を育てた可能性があるという。
  • 「狩りで走ったから」という定番の説明に、別の筋道を置く見方になる。

「殺人バクテリア」がボトックス注射を支えるまで――ゲノム解析でみえた「細菌の家畜化」

ナゾロジー

  • 北アリゾナ大学などの研究で、ボトックスの原料をつくるボツリヌス菌が実験室で「家畜化」されていた様子が分かった。
  • ゲノム解析から、人が扱いやすい方向へ性質が変わっていった跡が読み取れたという。
  • 作物や家畜と同じことが微生物にも起きている。産業が生物を選び変える速さを示す例だ。

おもしろ・カルチャー・人文

マインクラフトをGemini 4 ArgonのAIエージェント4体が人間の助けを一切借りずに27時間14分でクリア、一体何円かかったのか?

GIGAZINE

  • Gemini 4 Argonで動く4体のAIエージェントが、人の介入なしで初めてマインクラフトをクリアした。
  • 所要時間は27時間14分。複数のエージェントが分担し、長時間走り続けられた点が目を引く。
  • 記事はかかった費用も計算している。AIに長時間遊ばせるコストの相場観がつかめる。

個人製作アプリの試用テストを安請け合いすると何が起こるのか 筋トレアプリのテストは筋トレ地獄

はてブおもしろ

  • パートナーが作った筋トレアプリの「バグがないか調べてほしい」という依頼を、二つ返事で受けた筆者の記録。
  • テストのたびに筋トレをする羽目になり、新たな地獄を経験したという。
  • 個人開発でテストを頼むとき、相手に何を強いているのかを考えさせる話でもある。

上司と同僚のAIボットをつくって編集部で一緒に働いてみた

WIRED.jp

  • WIRED編集部が、同僚と上司のクローンAIボットをつくって一緒に働く実験をした。
  • AI従業員のいる未来が当然のように語られるなかで、実際に何が起こるのかを確かめる試み。
  • 人格を模したボットと働く違和感は、AI導入の議論では抜け落ちやすい論点だ。