アサカン

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G7が石油備蓄を放出し、はやぶさ2は壊れたエンジンをつなぎ直して飛び続ける。どちらも手持ちのもので何とかする話だ。AIにMacの全権を渡すかという問いも、今日は同じ棚に並べて読んでみてほしい。

今日の三面

G7が石油備蓄1億バレルを協調放出へ トランプ氏が輸出禁止を脅した後

BBC News Japan

  • G7が2日のオンライン会合で、石油備蓄1億バレルをIEA経由で4か月かけ協調放出すると合意した。
  • 中東情勢でエネルギー価格が高騰し、トランプ氏が輸出禁止をちらつかせた後の合意だと伝えられる。
  • 効けばガソリンや電気代の上昇は一服するが、備蓄の取り崩しである以上は時間稼ぎでもある。

Apple、macOSの「フルディスクアクセス」に追加の制御を導入へ 「AIエージェントの進化でリスクが大幅に増大」

はてブIT

  • Appleが、macOSのフルディスクアクセス権限をアプリに与える際の制御を追加すると発表した。
  • 理由は「AIエージェントの進化でリスクが大幅に増大」したこと。端末内の全データに届く権限だ。
  • Macでエージェントを走らせている人は、どのツールに全権を渡しているか棚卸しする頃合い。

時事・国際・政治

ウクライナが大胆な作戦、ロシア兵250人あまり投降 前線背後にロボット投下、「トロイの木馬」も

CNN.co.jp

  • ウクライナ軍が敵陣後方へ空中からロボットを投下する作戦で、ロシア兵250人以上を投降させたという。
  • 爆発物を積んだ「トロイの木馬」型の装甲兵員輸送車も併用した、人を前に出さない戦い方だ。
  • 無人機の次は地上ロボット。戦場の省人化がどこまで進むかを占う一例になりそうだ。

富山市の国勢調査 人口水増し問題で市役所を捜索 富山県警

NHK 主要

  • 国勢調査で人口を水増しした疑いで、警察が3日、統計法違反の疑いで富山市役所を捜索した。
  • 水増しには複数の職員が関与した疑いが持たれており、市はすでに刑事告発を受けていた。
  • 国勢調査は交付税や議席配分の土台になる数字。統計への信頼そのものが問われる。

英研究機関に中国団体が出資、スパイ活動を支援……MI5が異例の警告

BBC News Japan

  • 英MI5が、研究機関の学者100人以上が中国系のフロント企業と関わっていたと異例の警告を出した。
  • 企業は中国の情報・治安機関のために活動しており、学者側は知らないまま関与していたとされる。
  • 研究資金の出どころを確かめる手間が、大学にとって当たり前の作業になっていく。

テック・AI・開発

第一生命に不正アクセス 従業員情報12万人分漏えいか 退職者も対象

ITmedia NEWS

  • 第一ライフグループと第一生命の人事システムが不正アクセスを受け、約12万人分の従業員情報が漏れた可能性。
  • うち7万人分は退職者の情報で、辞めたあとも企業に残り続けるデータの多さが露わになった。
  • 顧客ではなく従業員DBが狙われた形。退職時のデータ消去ルールを見直す会社が増えそうだ。

「Androidのマイナンバーカード」提供へ 20日から 物理カードなしでも本人確認など可能に

ITmedia NEWS

  • デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」を10月20日から提供すると発表した。
  • 既存のAndroidスマホ用電子証明書搭載サービスを刷新し、物理カードなしでも本人確認ができる。
  • 財布からカードを出す場面は減る一方、端末を落としたときの手当ては各自で考えておきたい。

中国へのGPU密輸はなぜ続くのか、そしてなぜアメリカ政府は取り締まることができないのか?

GIGAZINE

  • 米国が先端AI半導体の対中輸出を絞る一方、第三国の企業や物流網を経由した密輸が相次いでいる。
  • 摘発事例では購入者や最終用途を偽る手口が使われ、取り締まりは流通の実態に追いついていない。
  • 規制は「買えなくする」より「値段を上げる」効果に留まりがち、という構図が見えてくる。

ビジネス・経済

米雇用統計、9月は予想下回る2万9000人増にとどまる…失業率は4.1%から4.2%に上昇 | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

東洋経済オンライン

  • 9月の米雇用統計は2万9000人増にとどまり、失業率は4.1%から4.2%へ上がった。
  • 雇用者数も賃金の伸びも市場予想を下回り、雇用主が慎重になっている様子が鮮明になった。
  • FRBの利上げ観測は後退し、円相場や日本株にも波が及ぶ。来週の相場はここが起点になる。

エヌビディア株が最高値更新…AIを巡る楽観的な見方から投資マネーが再び回帰、史上初の「時価総額6兆ドル」視野 | 政治・経済・投資 | 東洋経済オンライン

東洋経済オンライン

  • エヌビディア株が2か月ぶりに最高値を更新し、いったん吹き飛んだ時価総額も急回復した。
  • AIを巡る楽観から投資マネーが再び集まり、史上初の時価総額6兆ドルが視野に入っている。
  • AI相場の体温計として分かりやすい銘柄。期待が折れたときの振れ幅も相応に大きい。

老舗の「パラマウント」と「ワーナー」の社名が買収で消失へ

NHK 主要

  • パラマウント・スカイダンスが、ワーナー買収後の新社名を「スカイダンス」にすると発表した。
  • パラマウントとワーナー・ブラザースという映画100年分の看板が、まとめて消えることになる。
  • ブランドより配信の規模を取る判断。老舗の名前は資産にも、維持コストにもなり得る。

科学・雑学

太陽系外惑星からの電波、その発生源が初めて特定される

WIRED.jp

  • 電波望遠鏡が捉えた電波放射の発生源が、太陽系外惑星「がか座β星b」だと初めて特定された。
  • 惑星の磁場にかかわる活動で生じた現象と考えられ、系外惑星の磁場を直接探る手がかりになる。
  • 磁場の有無は大気を保てるかに関わる。生命を探すときの物差しがひとつ増えた。

アツアツのお茶やコーヒーを飲むと食道がんの発症リスクが3倍高まる

GIGAZINE

  • 紅茶とコーヒーの愛飲者を調べた研究で、熱い飲み物を飲むと食道がんの発症リスクが3倍高まると分かった。
  • 問題は中身ではなく温度で、熱さそのものが食道の粘膜を繰り返し傷めるという見立てだ。
  • 淹れたてを数分おいてから飲む。それだけで減らせるリスクなら安いものだろう。

タコは「鏡を使える」ほど賢いと判明

ナゾロジー

  • タコが鏡を使って、直接は見えないものを探し当てられることが実験で確かめられた。
  • 鏡像を手がかりとして扱う行動は、人を含む一部の動物で知られてきた高度な認知にあたる。
  • 脊椎動物とは別系統で進化した頭足類が同じ芸当をする。知性の作り方は一通りではない。

おもしろ・カルチャー・人文

「よい式辞すぎる」文学部は何のためにあるの?という問いに対して大阪大学の金水敏先生のスピーチが見事な回答過ぎる

はてブ学び

  • 大阪大の金水敏氏が文学部の卒業セレモニーで読んだ式辞が「よい式辞すぎる」と話題になっている。
  • 「文学部は何のためにあるのか」という問いに正面から答える内容で、全文が本人のブログに載っている。
  • 役に立つかを問われ続ける学問の側からの答え方として、手元に置いておく価値がある。

貧乏な子どもが“稼げる大人”になる条件とは? 米ハーバード大などがFacebook7000万アカウント超から分析 2022年にNature掲載

ITmedia NEWS

  • ハーバード大などがFacebookの7000万アカウント超を分析し、子どもの将来の稼ぎを左右する条件を調べた。
  • 2022年にNature誌へ載った「Social capital」の論文で、人のつながりの力を測っている。
  • どんな人と知り合えるかが所得を動かすなら、住む場所や学校選びの意味合いも変わってくる。

社会主義の東ドイツで育った高齢者は西ドイツ育ちよりも認知機能が良好との研究結果

はてブ学び

  • 社会主義の東ドイツで育った高齢者は、西ドイツ育ちより認知機能が良好だという研究結果が出た。
  • ドイツは戦後に東西へ分かれ1990年に再統一された。同じ国民で環境だけが違う比較ができる。
  • 豊かさと脳の健康が素直には結びつかない例として、解釈をめぐる議論を呼びそうだ。